X-buddha~次世代の教育者~伝説のセミナー

2018年10月2日火曜日

スタンドーフォードの自分を変える教室 ケリーマクゴニガル 著

押忍!松井です。

本日は前にも紹介しましたが、

「意志の力」

ウィルパワーの科学、健康心理学を
研究しているスタンフォードの女史!

ケリー・マクゴニガルさんの本を
読み直したのでレビューしていきます。

月星座、GAFA、アウトプット大全と
いろんな話題の本がランキングを
にぎわせてますが、今日はこの本。。

「スタンドードの自分を変える教室」

です。

結構、ライトな感じの最近の実用書。

心理学を直ぐに実生活に応用できる形で
提供されている本になりますね。

感想は動画にまとめましたので
今すぐ下の再生ボタンをクリックして
「声」を聴いてみてくださいね。

※動画は意味もなく削除しますので
 先延ばしせずに見てください。



Youtubeで見る場合はこちら・・・

https://youtu.be/yYVHBPso0NY

ーーーーーーーーーーーーーーー

ってことで、健康心理学。

応用心理学って分野でしょうか?

いろんな心理学における研究を
実生活に応用するための実用書。

こういう本って読んでいて面白いです。

すぐに役に立つ形にアレンジされてるんで
今日みたいに、やや凹み気味な日には
ピッタリの作品になっています。

ってことで、今日は本書の第4章と第5章。

「モラルライセンシング」
「報酬系ホルモン(ドーパミン)」

について詳しく話していきます。

これが分かると何が良いかと言うと、
単純に人をコントロールできます。

これは他人に対しても自分に対しても、
使用することができます。

特にモラルライセンシングは
人につかうというより自分の問題..

自分が倫理(善悪)の罠にハマらないように
意識的になるのに使えるかなって思います。

ってことで、、

それぞれの章について詳しく説明します。

が、、、その前に・・・

この心理学、人間の心の仕組みについて
詳しくなるって本当に大切ですね。。

もちろん、心理学の法則が全部100%、
完全に当てはまるってことではないけど..

スゴく、いろんな事を理解できます。

あなたは理解できたら安心しませんか??

私はスゴく安心するんです。

だから、こういう学問とか、応用科学、
実用書とかに依存しているフシがあるんだけど..

原理原則が分かってないと
怖いって感情は無いですか??

これって私だけですかね・・・

実際に、心理学やコミュニケーション。

成功法則とか色んな本を読むことで
本当に生きやすくなっています。

この勉強の楽しさ、研究の楽しさは
本当にみなに知ってほしいと思います。

私たちは感覚、直観、感情、思考の
4つの力を持っているわけだから、
この勉強と、研究の循環は誰しも
ある程度、楽しいと思うはず!!

と、いつものように話が横道にそれつつ
私自身のいろんな仮説や思考の戯れを
このブログに表現していきますね。。

ってことで、、、

これはあくまで私が読んだ感想なんで
著者の意図しているところがきちんと
伝わってるかは別問題なんでよろしく!

====================
 モラルライセンシング
====================

罪のライセンス

ー 人は良いことをすると
  悪いことをしたくなる ー

って心理ですね。

自分は道徳的に良いことをしたんだから
ちょっとぐらい悪いことをしても良い!

って罪の免罪符をもらった気持ちになる心理。

この仕組のポイントは、、、

「良いことをしたと”良い気”になる危険」

調子に乗って自分が悪いことをしているのに
気づきにくくなるって事がある。

自分が良いことをしているんだから
ちょっとぐらいは悪いことをしても良いって
気持ちが少なからず人間にはあるらしいのです。

例えば、

・寄付をさせる際に、過去に自分がした寄付金額を
 思い出してもらうと寄付金額が下がる。

・ダイエットの進捗、進歩を確認してもらうと
 そのあとのごほうびにりんごとチョコバーを
 選択させるとチョコバーを選ぶ確率が上がる。
(進歩の確認をしないとりんごを選ぶ率が上がる)

・これまでの勉強時間、点数の伸びを認識させると
 そのあと友達と遊んでしまう可能性が上がる・・

などなど・・・・

自分が良いことをしていると思うと
その”ご褒美”として目標達成に
害をなす行為をする心の仕組みです。

問題なのが、ご褒美に長期的な目標に
役に立たない行為を選んでしまうこと。。

結果、より状況が悪くなったりする。

さらに恐ろしいことに・・・

「良さそうな事を見るだけで
 やった気になってしまう」

という心理作用もあって脳みその善悪、
モラル体系ってマジで一貫性がない!!

例えば・・・

ファーストフードにヘルシーな
サラダのメニューを載せておくと..

サラダを見ただけで体に
いい事をした気分になっていまい。。

一番、体に悪そうなメニューを
注文する確率が上がるそうです。

自動販売機でも同じでヘルシーなものを
1つか、2つ追加すると逆に体に悪い
チョコバーを選ぶ確率が上がるらしい。。

ヘルシーな食べ物を見て、
体にいいことをした気になって。。。

「明日はサラダを食べれるから
 今日はチーズバーガーでいいか..」

ってなるらしい!!

これビックリじゃないですか?

明日いいことするから
今日はちょっと甘えようってなる。

よくよく振り返るとこれってあると思う。

仕事にしても、

「最近、頑張ったし
 今日はちょっと休憩..」

みたいに先延ばしにしてしまったり、
それでちょっと早く寝てしまって
打ち合わせの合図に気づけなかったり。。。

あると思うんですよね!

ってか、私は実際にやってしまいます。

これを防ぐためには、、、

「今日やったことは明日もやる!」

という気持ちで生きると良いらしいです。

これは使えるなと思って
私自身、今日から採用としようと思います。

どんなにご褒美だと思っても..

「同じことを30年やってしまうとしたら
 これは良い行動と言えるのかな?」

と一呼吸おいてから行動しようと思います。

ポイントはモラル化することで
相反する欲望が発生するってこと。

ダイエットで体にいい食べ物を食べたら
「よし!」と思い、体に悪い者を食べたら
「ダメだ!」と思っていてはこのモラルの罠、
罪の免罪符が発生しやすくなります。

この問題を回避するには単純に・・・

モラルを抜きにしてその行動が
長期的な目標達成の理に適ってるか?

という基準でタスクをこなすことが大事です。

もう一つのコツが「なぜ」という質問。

目標達成に対して自分がどれほど
進歩したと思いますか?

という質問をすると
モラルライセンシングが
発生しやすくなります。

しかし、、

目標達成に対してどれほど真剣に
努力をしていますか?

という質問にすると
モラルライセンシングが
怒らないという事らしいんです。

「目標達成に向けて頑張った!
 だから本当にやりたいことをやろう!」

ではなく、

「自分が望む結果のためにやっている」

という気持ちになれると
この相反する欲望がなくなるのです。

だからこそ、今時分のやっている努力が
「なぜ」必要なのかを考え直すことで、
自分がやってる正しい事がやりたいこと!

というようにフォーカスを調整する必要があります。

我々は正しいことではなく
「欲しい事」をやるのです。

しかし、この欲しいことというものにも
大きな勘違いが潜んでいます。

それが・・・

==================
 報酬系ホルモン(ドーパミン)の罠
==================

です。。

コレも本当に面白くて人は欲しいものを
手に入れるために行動してないんです!!

これが分かるようになるとマーケティングの
やり方が根本的に変わってきます。

人を動かすのは”欲しいもの”ではなく・・・

と、いきたいのですがちょっと長くなってますので
続きはまたの機会にお話していきたいと思います。

この話がわかると・・・

自分がなぜ望まないことを
やり続けてしまうのか?

もしくは、、

望むことを遂行できないのか?

その理由がハッキリわかります。

実際に大企業はこの報酬系ホルモンを
効果的に刺激するマーケティングを
仕掛けてきますのでコレの仕組みを
シッカリと理解して調整しないと。。。

次々と商品の中毒にさせられ
有り金を全部奪われてしまいます。。

そんな恐ろしい事態に進展しまう、
強力な脳内ホルモンの話を次回はしますね!

それでは!次回の動画であいましょう。

ばいちゃ!!

松井 万理

追伸:
仙人さんの陰陽アプローチについて
詳しく知りたい人は今すぐ下のリンクを
クリックしてジュニアコピーライター
A級レベルをチェックしてください!

自分の深い内面とビジネスを融合する
年商10億円のオンライン広告代理店を作る
Jr. copywriter A級レベルの本編は
下のリンクをクリックして確認できます。

魂レベル企業の答え合わせ:
http://bit.ly/2yumaF5

ただの年商10億円企業ではなく
魂の使命に沿った本物の企業を作る
ちょっと特殊なプログラムになってます。

地球平和をもたらすステージ8の組織
才能を100%を発揮するチーム構築
愛と平和のコピーライティングの極意とは?

自分もコピーライターとして
もっともっと進化しないとです。。。

最後までお読みいただきありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿